Engineer’s Interview
【 社員紹介 vol.7 】
育休取得第1号のエンジニアにインタビュー!
『育休、取ってみて正直どうだった?』
ー今までのキャリアを教えてください。
これまでSAPの財務会計をメインとして、設計開発者、コンサルタント、プロジェクトマネージャーを経験してきました。
ーPMも経験されてきたのですね。現在はどのような仕事内容でしょうか?
現在はSAP導入のコンサルタントとしてプロジェクトに参画しています。毎回SAP導入する際に、エンドユーザへヒアリングを行っているとその会社の風土の良さ、どのようなストーリーでここまで成長できたのかを知ることができ、そのお手伝いができると思うと非常にやりがいを感じますね。
ーシステム導入の面から他社の成長のお手伝いができるのはコンサルタントだからこそ、ですね。そんなKさんは今春、育休を取得されたと伺いました。上長への相談から育休取得、そして職場復帰までの大まかなスケジュールを教えてください。
出産日の4月末から約2か月間取得しました。ざっくりとこんな感じですね。
ー育休取得は昨年末から計画していたのですね、無事予定通り取得できてよかったです。育休を取ろうと決めたきっかけは何でしょうか?
最初は妻から言われたことがきっかけでした。その頃は新型コロナまん延の特殊な状態であったということもあり、里帰り出産はせず自宅で育てることにしたので、育休を取ろうということになりました。
ー今回育休を取る上で正直なところ、言い出しづらさなどはありましたか?
今まで周りに男性で育休を取得している人が居なかったため、実際に取得できるか不安ではありました。ただし言い出しづらさは全くなく、直属の上司とは話しやすい関係性が築けていたため、そこは非常に助かりましたね。会社全体でもこのような関係性が築けるようにしたいなあと思います。
ー確かにアクロビットでは育休取得第一号ですね!コンサルタントとなるとスケジュール調整など大変だったりするのかなと思っていたので、Kさんが無事育休を取得できたのを知り、勝手にホッとしました。笑 ちなみに、育休を取得すると伝えたときの周りの反応などはどうでしたか?
ありがとうございます。笑 会社から私が担当している顧客へ相談して頂いたのですが、育休に向けてスムーズに調整がとれて安心しました。周りの反応については、今回上司から会社に伝えていただき、皆肯定的な反応だったと伺いました。また、私自身育休後も引き続き今の顧客と関わりたいという希望を持っていたので、その旨を上長には伝えていたのですが、後から聞いた話だとそれに対してお客さんも同じ思いを持ってくださっていたようでした。育休後是非戻ってきてくださいね!というような温かい反応を頂けて、とても有り難く感じましたね。
ーそれはとても嬉しい反応ですね。Kさんの育休取得が決まった後、仕事の引継ぎはいつ頃からどのように行いましたか?また、しばらく現場から離れる上で不安な点などはあったのでしょうか?
2022年3月に業務の引継ぎを終わらせ、その後はサポート業務をしながら出産を待ちました。顧客と復帰後の話のすり合わせがある程度できており、今後の予定が分かっていたため、現場から離れる不安は特になかったです。
ー育休中、どんなスケジュールだったのか教えていただけますか?
子どもの成長につれて結構変わってきているので、大分忘れてしまったのですが…。こんな感じだったかなと思います。
ー育休中の正直な感想を教えてください。
想像の10倍ハードでした…。里帰り出産や他のサポートがない方は、夫婦で役割や時間を分担することが必要だなと思いましたね。
ーそんなハードな日々でも、「やっぱり育休、とってよかった!」と感じたことは?
生まれた直後から2か月間、子どもの著しい成長を見ることができ、集中して『子育て』という経験ができてよかったなあと思います。
ー2か月間の育休が終わった後、復帰の際はスムーズでしたか?
はい、スムーズでした。業務については、復帰する1か月ほど前に顧客と調整していた内容を対応しています。
ー育休取得の先輩として、今後育休取得を考えている、もしくは取ろうか悩んでいる人に一言お願いします!
育児を一緒に楽しんだり、悩んだり、子どもの成長を見られたりと、この時しか経験できないことが満載です!最近になって男性育休をサポートする法律も施行されてきているので、ぜひ検討してみても良いかと思います。業務の調整など不安になることはあるとは思いますが、まず1歩目として上司に相談してみるところから始め、一緒に調整していけると良いんじゃないでしょうか。
ーKさん、ありがとうございました!